自転車ブランドの話、FOCUS編。
第2回目の今回も、ロードバイクブランドについてのお話をさせて頂きます。
どうも、稲沢国府宮自転車倶楽部のいけだです。
さて
今回させて頂くロードバイクブランドですが、数あるブランドさんから選ばせてもらったのが…
質実剛健にして実直。ドイツのFOCUSをチョイスしました。
FOCUS。僕の直感イメージをそのままに一言で言うならば「テックスポーツカミハギさんに置いてあるイチ押しバイク」という印象です。
何と言いますか、
ドイツらしいと言いますか、
実際に見た感じからの印象としてまだ見たことのない皆さんにお伝えするならば、カッチリと丁寧に作り上げた感じがするでしょう。
この辺りでも行われているのですが、自転車レースに「東海シクロクロス」というレースがあります。稲沢・一宮ですと、「祖父江緑地」「一宮138タワー側」この2ヶ所が近場のレース会場です。
そんなシクロクロスで世界を3回制したカリスマ選手が居ました。
マイク・クルーゲ。
FOCUSは彼の手で1992年に設立されました。ブランド名は自転車の焦点、即ち【FOCUS】。「German Engineered」、即ち「情熱」「成果」「完璧」という三つ巴にて構成されています。
1993年には自転車企業「DARBY CYCLE」の参加に入り、さらにフォードという車のブランドがありますが、車種のひとつに「FOCUS」があります。先に「FOCUS」を商標登録してあったマイク・クルーゲ軍は、それによってフォードから大きな和解金を獲得、それも大きく翼を広げるキッカケのひとつになります。
そして続く質実剛健であり「German Engineered」。
2006年からは満を持してカーボンフレームを投入、そして国際レースで華々しく花開き、様々なチームに供給を行い、ジロ・デ・イタリア、さらにツール・ド・フランスでの勝利も手中に収めています。
つい先日、観戦に行った「冬の長良川クリテ」でも、「マトリックスパワータグ」の全選手が「FOCUS」を優雅に操っていたのは印象深い出来事でした。
質実剛健にして、実直。
それが
それこそ
FOCUSと言えるでしょう。
ちなみに、象徴的なバイクとして君臨するFOCUSが誇る【IZALCO MAX】。
最高峰のドイツ気質が注入されたこのバイクは昨年のツールを区間2度制し、敢闘賞も収め、個人総合2位に入るという無双の仕上がり。すさまじい。
メンバーのHBNさんが惚れ込む気持ちがよーーーーーくわかりますな、うん。見せてもらお!
というところで、生粋のドイツ工業製品、独創性と高い技術力の織りなす逸品を作り上げるFOCUSの紹介ですた!
うーむ、いいなぁ。